適当でいいんじゃないか

 ブログって適当な人の方が長続きすると思うんですよ。書きたいことがないのに毎日更新という思いだけに動かされて更新をし、アクセス数を気にして思ったことを書かず、ニュースサイトやトラックバックによる反応を気にして方向性を変える。そんなことでブログを続けていてもきっと長続きはしないです。例えアクセス数が増えたとしてもアクセス数が減ることを恐れて書きたいことを書かなくなるのではないでしょうか。そんなことになるくらいならば更新頻度や周囲の反応を気にせず書きたいときに書きたいことを書き、長く続ける方がきっと楽しいです。そうなるとアクセス数はそうそう増えませんが、今の時代はブログサービス運営元の新着エントリや個人ニュースサイトなど自分のサイトへ辿り着くルート(*1)は沢山あります。長く続けていればその分人の目に触れる機会も増えますし、アクセス数も少しずつ増えていくでしょう。「空気読め」という言葉がありますが、「空気を読まない」適当な人の方がきっと長く楽しく続けられます。


 ここまで書いて思ったのですが、アクセスアップ論とかに石を投げてるとしか思えないことを書いてますね。議論において言ってはいけない言葉の一つが「個々人のやりたいようにすればいいじゃないか(*2)」だと分かってはいますが。。。



*1…ブログという言葉がなかったような時代は、サイト同士の相互リンクとReadMe!のような登録サイトくらいしかルートがなかったんです。
*2…丸投げとか放棄とも言います。