自分自身の一票は本当に意味がないのか?

 選挙行ってきました。ここまで選挙結果に興味を持ったのは始めてのような気がします。結果は結果として変えようがないので、決まったことに意見を言うよりこれからの決まることに意見を言うようにしたいと思います。


 さて、選挙に行かない人の理由として「自分が一票を入れても結果は変わらないから」というものがありますが、それは結果論でしかないんですよね。色々と調べてみると2005年12月の徳島県鳴門市議選のように一票差で決着が付いたこともあるようです。衆議院議員総選挙のように獲得議席数の影響が多いような場合は、一つの選挙区の結果がひっくり返ったとしても大勢には影響しないかもしれません。しかし結果が出ていない内容について「僅差で終わることはありえない」ということは言えないわけですし、駄目で元々くらいの気持ちで投票してもいいんじゃないでしょうか。僅差で終わった、という結果が出てから後悔しても遅いですし。


 そもそも「自分の一票が日本の政治を変えるんだ」という気合を持って投票してる人ってどれくらいの割合なんでしょうか。大抵の人が「変わらないかもしれないけど、変わるかもしれないから投票する」くらいの気持ちなんじゃないかな……