文章力が足りない!

 あるブクマコメを読んで、ふとそんなことを考えていました。自分が書く記事は、
  1. 真面目テキスト
  2. ネタテキスト
  3. 日記
の3つに大別されます(ナノブロックは文章でないので除外。というか最近作ってないな)。この中で2と3はある種の思い付きや閃きや見せ方が重要になってくるため文書力というものはあまり必要とされません。しかし1の真面目テキストについては、自分の考えを分かりやすく正確に伝える必要があります。
 それを踏まえた上で自分の文章というものを考えると、自分に足りていないのは長文を書く力なのだと思います。文章を書くときの癖になっているのか、書く文章を極力短くしようとしてしまいます。その結果、伝えたいことが歯抜けになっているのではないかと思います。


 色々なブログを読んでいると、長文を短くまとめるようになりたいという内容は良く目にしますが、短文を長くしたいという人はあまりいないように思います。ただ「長文を短くまとめることが出来ない」のも「歯抜けのない長文にしたい」のも原因は同じで、「言葉の取捨選択が上手くいっていない」からではないでしょうか。つまり「長文を短文に出来ないのは不要な言葉を捨てきれていない」のであり、「短文を長文に出来ないのは必要な言葉まで捨てている」ということです。最適な文章の長さというものは個々人で異なるものであり、どこまでいっても万人を納得させる文章を書くことは出来ないのかもしれませんが、好きで文章を書いているからこそ、可能な限り正確に自分の考えを伝えたいものです。