隠れオタクってコウモリみたいな存在なんだろうか?

 ネット上や同じ趣味を共有する友人との間ではオタク趣味をさらけだした存在になり、リアルの付き合いではオタク趣味を隠して一般人のフリをする。

第496話「オタク系の趣味をカミングアウトできない、たったひとつの原因。」
(るいんずめもりぃ)

 この記事を読んで自分のことを考えていたらそんなことを思いました。自分も、

「オタク系の趣味を持っていることを『ダメ』だと断じられてしまう」

ということがあるから隠れオタとして生きているわけですが、色々と大変なところもあります。その中でも一番大変なのがオタク系趣味とその他の事との両方に時間を取られることです。オタク系の趣味に時間を使うのはもちろんですが、その他の遊びや付き合いにもやはり時間を使います。その結果、「時間が足りない」という状況になります(とは言っても常に時間がないというわけではなく、色々とやりたい時期がかさなって一時的に時間が足りなくなるだけですが)。それならばやりたくないことをやらなければいいことではないかということになりますが、

リア充ってのは“いいキャラ”を演じる道を選んだ人の事じゃないかと思った
(モノリス)

こちらの記事でも書かれている通り、社会で生きやすくするためにはどうしても必要なこともあります。
 ただ一つ決めていることは、「どうせやるなら楽しんでやる」ということです。確かに付き合いでやらなければいけないことも多いですが、せっかく貴重な時間を使うわけですから楽しまなければ損というものです。「何でこんなことを……」と思考を止めるのではなく、「何か楽しむ方法はないか」を考え、自分なりの楽しみ方を見付ける方が良いと思います。コウモリみたいな存在だと思うならば、いっそ開き直って全てを楽しめたら幸せでしょう。