主観的だからこそ面白い

 ただし個人レベルに限る。
 と前置きをしたところで本題。テキストを書いていてたまに考えるのが主観的に書くべきか、客観的に書くべきかということです。反論とか炎上とかその他色々な揉め事を回避するのであれば客観的に書くべきだと思います。客観的な意見というのは基本的に物事の事実を淡々と書く、という方向になるため厳しい反論は出にくいです。その代わり好意的な意見も出にくいです。客観的というのは悪く言えばどっちつかずなんですよね。
 逆に主観的に書いた場合、反論も出やすいですが、好意的な意見も出やすいです。反論が多いか好意的な意見が多いかはテキストを公開してみなければ分かりませんが、好意的な意見が多ければ素直に喜び、反論が多ければ自分とは違う新鮮な意見として受け止める。それくらいの大雑把さが持てるのであれば、自分を抑えて客観的に書くより自分を出して主観的に書く方が面白いと思います。