質問と回答

 Twitter上では質問をすることに対する敷居も低いという印象。ただし必ず回答が出てくることを期待しては駄目。


 某巨大掲示板では「疑問があったらまずは自分で調べろ」という風潮ですし、質問系のサイトはそのためにIDを取ったりと少し面倒な印象があります。それに対してTwitterは割と気軽に質問が出来るように感じています。
 理由としては、質問者も回答者も完全な匿名ではないという点が一つ。実名が出ていないといってもIDという固有のものが付いてくる以上、完全な匿名ではないと考えています。匿名でない場合、レベルの低い煽りや荒しはしにくくなるため、自然と減ることになります。他の理由としては回答者側が質問をスルーし易いという点。よほどピンポイントな質問でない限り、@Replyで質問する人はいないでしょう。そうなると通常Postでの質問となるわけですが、通常Postであればいくらでもスルー出来るのがTwitterの良いところです。そのため回答者側も変に気負わず、したいときにだけ回答出来ることになります。理由としてはこんなところでしょうか。
 もちろんデメリットもあります。回答者がスルーし易いということは回答が来にくいということですし、140文字の字数制限も質問・回答の内容によっては厳しい文字数です。そのあたりのデメリットを許容出来る質問内容と性格であれば、質問の場としてTwitterを選択するのも良いのではないでしょうか。


 とは言っても、自分で調べずに何でもかんでも質問する人が嫌われるのはWeb上でも現実でも同じことです。何事もほどほどに。