積読というカテゴリ

 積読(つんどく)
 購入したものの読まず(読めず)に放置され、積み上げられた書籍のこと。保管形式は問われないが自然と積み上げられていることが多い。


 基本的に「本」として思い浮かぶものであれば、小説でも漫画でも雑誌でも新聞でも学術書でも辞書でも写真集でも積読のカテゴリに入るとは思うのですが、「ノベルゲーム」は積読のカテゴリに入るのでしょうか?「ノベル」という名称で考えれば「積読」に分類されますが、「ゲーム」という名称で考えると「積ゲ」になってしまいます。また媒体で考えた場合、一般的な書籍は紙媒体であるため、データを媒体とすることが多いノベルゲームは「積読」に分類するのは難しいかもしれません。しかし「読み物」という分類で考えた場合、ノベルゲームを「積」に分類しても問題ないように思います。
 こう考えるとまずは「ノベルゲーム」が小説かゲームかという分類をすることが必要のようです。とは言え、その分類もどちらとも言えるものであるため、結局は同じような考えがループするだけになります。そうなると分類は個々人の判断に委ねるべきであり、複数人の間で共通認識が必要な場合は都度議論することが必要なのでしょう。


 以上、自室に積まれた本とノベルゲームをカウントしていて思ったことでした。