完璧さを求めるな

 全肯定だったり、全否定だったり、右に偏ってたり、左に偏ってたり、極端に感情的だったり、極端に理性的だったり、ポジティブだったり、ネガティブだったり。個人が好きで書いているテキストに完璧さを求めることは間違い。
 テキストが歪であればあるほど、叩かれ易くもなるけど、普通にない面白さが出てくるのも歪なテキストからだと思う。言わば、ハイリスク・ハイリターン。完璧なテキストなんてものは職業としてテキストを書いている人に任せ、趣味でやっている人は完璧でないテキストを書けばいいんじゃないだろうか。趣味で書いてる人は時間と情報不足で完璧なテキストを書くことは難しいが、職業として書いてる人も立場や肩書きによって完璧でないテキストを書くことは難しい。お互いに出来ない部分をやるから多様性が生まれるのではないかと。
 書き続けた結果として完璧に近いものになることがあったとしても、最初から完璧を目指すのは何か勿体無いように思った。完璧ではないものを書き辛くなるようになるかもしれないから。