偏食は飽きる

 食べ物の話ではなく、拾ってくる情報の話。
 基本的に雑食な人間。アニメ、マンガから政治、経済まで割りと幅広く色々な情報を見て回ることが多いです(芸能関係は除く)。例えばアニメのあるジャンルが面白くて一時的にその関係の情報量が増えることもありますが、一定量を越えると飽きて嫌いになってきます。そうなると自然とその情報から離れ、全く別の情報のところに流れます。
 こういうことを続けていると、自然と「浅く広く」な人間が出来上がるわけですが、長く色々な物事を楽しむには良いのかな、と思っています。そこにあるものを根こそぎ持っていくのではなく、興味が復活したときのために少しだけ残しておく、といった感じで。


 ふと思ったのは、何か一つの物事を極めようと思ったら、色々な物事にも手を出しつつも極めたいものを軸としてある程度以上は離れないことが必要なのかもしれません。極めたいものだけにしか手を出さなければ視野が狭くなりますし、自分のように軸を持たずに色々な物事に手を出しすぎれば質は上がりませんから。このあたりが極められる人とそうでない人の違いなんでしょうかね。